ふかひれの姿煮からスープまで宮城県気仙沼でふかひれ一筋 ふかひれ製品の石渡商店
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気仙沼の玄関ともいえる気仙沼駅前に店があり、店主は元気で今でも現役で店に出ている。40年前から営業しており、ふかひれを扱い始めて10年になるとのこと。ふかひれラーメンは少しづつ手を加えながら今日の味にしている。東京など遠方のお客様も多く、できるだけ安く提供したいと日々営業をしている。
震災後は店の被害はなかったがすぐには営業できず、1ヶ月後に手元にある食材で、豚汁などを無料で振る舞ったとのこと。全国から手紙や支援物資が届き涙が止まらなかった。
ふかひれ姿煮、ふかひれスープチャーハンでふかひれを使用。
色々な人の手で出来上がるふかひれを最後にお客様に提供する立場なので責任があり、特に形が崩れないように注意してふかひれの繊維1本づつに味がしみるように仕上げているとのこと。
震災で店は大きな被害はなかったが10日後に店を開けて、無料のラーメンを配った。
平成8年頃よりふかひれラーメンを出している。
海鮮風でズワイガニも入っていてさっぱりした魚介スープで食べやすいラーメン。
とにかく安く提供したいと値段も上げずに努力している。地元の人だけでなく観光客も多く来店。その他にふかひれシューマイなどもあり。
震災では店は建物は残ったが全壊で、一時は閉店しようとも考えたがその年の12月に何とかオープンすることができたとのこと。今でも仮設住宅から通って店を開けている。
気仙沼寿司組合に加盟。25年前からふかひれをメニューに取り入れ観光客やビジネスマンにふかひれ姿をにぎりで出している。和食ではむずかしい食材なので扱いには神経を使う。形が崩れないように味付けをし、シャリに合うようにしているとのこと。
震災で店が床上まで津波が来たが40日後に何とか店を再開し、少ない食材でお客様に提供。毎日忙しく休む暇もなかったと振り返る。
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